中山中学校理科・植物観察 本文へジャンプ
中山中学校と小丸山の植物(草編)


昨春におこなった,一年生の身近な生き物観察の写真データを中心に,中学校と小丸山周辺の植物についてまとめてみました。まだまだ写真データは少ないのですが,岡山市内の小学校・中学校の校庭で見られる,身近な野草の大部分をカバーできているのではないかと思います。よりよい写真が取れたものは順次差し替えていきます。

身近な野草の紹介
<キク科の植物>
カンサイタンポポ
西日本で見られる在来のタンポポ。春にしか花がつかないので,外国からやってきたタンポポに比べて不利。
セイヨウタンポポ
外国からやってきた帰化植物のタンポポ。ほぼ一年中花が咲くので,子孫が増えやすい。
シロバナタンポポ
花が白い在来のタンポポ。中山中の校庭では,唯一,北館南の植込みのあたりに生えている。

ノゲシ
タンポポによく似ているが,背の高い植物,葉にはとげがあるがあまり痛くない。
ノボロギク
用水沿いに生えている,小型の地味なキク科の植物。
オニタビラコ
葉は,地面にへばりついているようだが,花の軸はすらりと伸びる。

ハハコグサ
黄色い花が特徴で,体の表面は毛でおおわれている。
チチコグサモドキ
ハハコグサに似ているが,花が茶色で大変地味。
ヒメジョオン
ハルジオンによく似ているが,小丸山の斜面にはこちらのヒメジョオンがたくさん咲いている。

ヨモギ
草餅に使われる,よい香りのする草。小丸山にたくさん生えている。
ヒメムカシヨモギ
大量の花が咲き,小さなたんぽぽの綿毛のようなものが一斉にできて飛んでいく。
ユウガギク
小丸山に一輪だけ咲いていた。

セイタカアワダチソウ
小丸山に少し生えている。砂川沿いにたくさん生えている。
ブタクサ
矢坂大橋のあたりの河川敷にたくさん生えている。花粉症の原因になる雑草。
その他のキク科
アレチノギク,オオアレチノギク,ハルジオン,アザミなどもよく見られます。写真が撮れたらアップします。
<オミナエシ科・アカネ科>
ノヂシャ
小丸山の階段付近に沿って,大量に生えている。
ヤエムグラ
小丸山にたくさん生えている。茎は四角で,葉の表面の毛で服にくっつく。
ヘクソカズラ
運動場周辺に見られる。写真が撮れたらアップします。
<オオバコ科・ゴマノハグサ科>
ツボミオオバコ
小丸山にみられる大型のオオバコの仲間。葉の表面はびっしり毛が生えている。
トキワハゼ
中山中中館の北側の薄暗いところにたくさん生えている。
オオイヌノフグリ
かわいらしい青い花を咲かせるが,かわいそうな名前の植物。詳しくは授業で聞いてください。。

タチイヌノフグリ
オオイヌノフグリに似るが,茎が直立し,花も小さい。
マツバウンラン
小丸山の体育館側の斜面にたくさん生えている帰化植物。かわいらしいランのような花が特徴。。
ムシクサ
見落としやすい小さなん植物。花も小さく地味な白い花。給食室前にひっそり咲いています。
<シソ科>
ホトケノザ
ハスの葉の上に立つ仏像のような,その花の姿は印象的。
ヒメオドリコソウ
小丸山の西側斜面に群生している。シソ科の仲間はいずれも茎が四角い。
キランソウ
小丸山の西側中腹にまばらに生えている。青い花が大変鮮やか。
<ムラサキ科・スミレ科>
キュウリグサ
葉をちぎって,指ですりつぶしてにおいをかぐと,何となくキュウリのようなにおいのする植物。
ハナイバナ
キュウリグサにそっくりだが,花の中心まで青色で,黄色い部分がないことが特徴。また,花が葉と葉の間についている。
スミレ
小丸山の山頂の神社に向かう階段のすきまにひっそりと咲いている。小さいけどきれいなムラサキの花。
<トウダイグサ科・カタバミ科>
コニシキソウ
地面にへばりついてびっしり生える。茎をちぎると白い汁が出る。
カタバミ
熟した実の部分に触ると,実がはじけて,種をまき散らす。4枚組み合わさったハート形の小葉が特徴。写真は撮り次第アップ。
ムラサキカタバミ
大型のカタバミの仲間で,カタバミの黄色に対して,ピンク色の花が特徴。写真は撮り次第アップ。
<マメ科>
カラスノエンドウ
カラスのエンドウではなく,烏野豌豆。
スズメノエンドウ
カラスノエンドウよりも小さい花が特徴。
コメツブツメクサ
クローバーによく似るが,花が大変小さく黄色い。なので,米粒詰草。
<マメ科>
シロツメクサ
光海外からのガラスなどの割れ物の輸入品の詰め物に使われたのでツメクサ。いわゆるクローバーのこと。
アレチノヌスビトハギ
萩の仲間で,秋に花が咲く。そのあとにできる実が,代表的なくっつき虫で,中学生でもつけあって遊びます。
マメ科の特徴
カスマグサを探しています。カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間の大きさのノエンドウです。
<バラ科・アブラナ科>
ヘビイチゴ
大変おいしそうな実がなりますが,実はおいしくないです。でも毒はありません。
タネツケバナ
アブラナによく似たちいさな植物。
ナズナ
ぺんぺん草ともいわれる大変身近な植物。七草粥にも入ります。
<キンポウゲ科>
タガラシ
用水沿いたくさん生えます。田んぼに生える辛い植物の意味です。
ウマノアシガタ
小丸山の東側の斜面にたくさん生えています。有毒なので注意が必要。
キンポウゲ科の特徴
キツネノボタン,ケキツネノボタンもよく見られます。
<ナデシコ科>
オランダミミナグサ
ハコベによく似ているが,表面にたくさんの毛が生えているのが特徴。花びらがウサギの耳のようなので,耳菜草。。
コハコベ
小めしべの先が3つに分かれていれば,コハコベ,5つならウシハコベ。
ツメクサ
ブロックのすきまによく生えています。鳥の爪のような葉先が特徴。
<ナデシコ科・ケシ科>
ノミノツヅリ
見落としそうな小さなハコベの仲間。
ナガミヒナゲシ
ケシの仲間ですが,特に問題はないようです。
ナガミヒナゲシの実について
ふたのような部分が取れると,細かい芥子粒(種子)が大量に散布される仕組みになっている。
<ナデシコ科・ヤマゴボウ科>
ヨウシュヤマゴボウ
小丸山の中ほどに,大きめのものが生えていました。一見ブドウのようですが,食べてはいけません。
ヨウシュヤマゴボウの実について
インクベリーともいわれ,濃い紫の汁が出ます。子どもがよく遊ぶものの,実は有毒なので,注意が必要です。
見つけ次第アップ
新たに見つかったものは随時更新していきます。
<タデ科>
スイバ
葉をかじると,酸っぱいので,この名前。
イヌタデ
刺身についている小さな双葉はタデの仲間のもの。ただしこれは役に立たないので犬たでという。
双子葉類の特徴
双葉,主根・側根,網状脈,茎の維管束の様子など,実際に観察してみよう。
単子葉類
<イネ科>
スズメノカタビラ
校内で一番たくさん生えている。単子葉類の雑草。
ススキ
体育館の北側の花壇になぜか,一株だけ生えている。小松橋付近の河原にはたくさん生えている。
エノコログサ
「猫じゃらし」とも言われるが,なぜか,エノコロは,イヌコロがなまったものらしい。
<イネ科・イグサ科・ツユクサ科>
メヒシバ
雑草の代表選手。校庭にもよく生えている。
スズメノヤリ
小丸山の日当たりのよい南側の石垣付近に生えている。
ツユクサ
夏の代表的な花。青色が特徴的。
<アヤメ科・ヒガンバナ科>
ニワゼキショウ
こちらも夏の代表的な花。雑草とは思えないかわいい花が咲きます。
ヒガンバナ
秋のお彼岸のころ,小丸山にもたくさん咲きます。
単子葉類の特徴
子葉は一枚,平行脈,ひげ根,維管束がバラバラなどが特徴です。