今日(6月20日)は、わいわいスクール中山の「
田植え」がありました。今回は、63人が参加されました。
わいわいスクール中山については
こちらを見てくださいね。

まず初めに、地域の方に、苗の植え方を指導していただきました。
3〜5本くらいを束にして、根本を持ってしっかりと植え付けます。
折り曲がらないように、浅くならないように注意します。
きちんと植えていないと、大きく育ってくれないそうです。

それでは裸足になって田んぼの中に入りましょう。
「
ぬるぬるして、気持ちわる〜い」「
すべる〜」なんて、声が聞こえてきます。

一列になって田植えの開始です。
横にピンとはったひもに、20cmくらいの間隔で赤い印があります。その印のところに植えていきます。
一列植え終わると、ひもを動かして、次に植える目安にします。こうすると、まっすぐに植えられるんですね。
そして、植えた苗を踏まないように、1歩ずつ後ろへ下がりながら植えていきます。
今回は、外国の人も特別参加しました。
アメリカの国際交流財団PTPI(People To People International)の高校生7人です。ちょうど岡山にホームステイしていたようです。
もちろん田植えは初めてで、最初はずいぶんとまどっていました。説明も英語では難しく、なかなか伝わりませんでしたが、慣れてくるとだんだんと上手になりました。

みんなでがんばったおかげで、約1反の田んぼに苗が植え終わりました。
※終わった後で、地域の方やお父さん方の手で、束が多すぎたものや、浮いてしまっている苗をきちんと植え直していただきました。ありがとうございました。これからも大切にお世話をして、秋には、立派な稲穂が付くことでしょう。稲刈りが楽しみですね。

近くの川で、簡単に泥を落とした後、小学校で、手足をきれいに洗いました。泥だらけの洋服も着替えました。
さっぱりしたところで、田植えをご指導していただいた地域の方にお礼を言いました。
「ありがとうございました!!」そして、お待ちかねの「
おにぎり」です。

みんな順番に並んで、おにぎり2個と、卵焼き、ちくわ、キュウリの塩もみをいただきました。
今回用意してくださったのは、
おにぎり344個、卵焼き267切れ、ちくわ214切れ。

田植えをしている間に、PTAや地域の方が、おにぎりを作ってくれていたのです。吉備津彦神社の御神米だそうです。

たくさん作っていただいたので、おかわりもたっぷりありました。
愛情のこもったおにぎりは、おいしかったですね。
「ごちそうさまでした!!」