浮田温泉の 
伝説と由来1
 その昔、吉備地方で暴れ、吉備津彦命(きびつ
ひこのみこと)に退治された温羅(うら)が、戦
いの傷をいやすために用いたという霊泉の伝説が
あり、古くから湯の華(お湯から出る白い物)が
ただようことで存在が知られていました。        
                                            
浮田温泉の伝説
浮田温泉の始まり
 文久初年ごろ(1861年ごろ)、ある
お坊さんがその湯を用いたところすぐれた
効果があり、温泉を発見!!
浮田温泉の伝説と由来2
 吉備津彦命(きびつひこのみこと)との戦いで、
温羅(うら)は、なぜか、傷ついたにもかかわらず
、戦力を盛り返してきます。ふしんに思った吉備津
彦命が調べると、ちょうど足守の郷でわいた不思議
な湯で傷をいやしている様子。そこで、吉備津彦命
は湯をふさいでようやく温羅の戦力をおとろえさせ
ました。
 それがある日、ふさいだはずの湯が田の中によみ
がえり、湯が浮いて出た田ということで、浮田温泉
になりました。
浮田温泉の名前の由来