令和4年度 旭竜 日 記 (きょくりゅう にっき)

★令和5年3月2日(木)  「命の勉強」 ~特別合同避難訓練(消防訓練)~
       
       
       
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 本日(2日)、岡山市中消防署と旭竜小学校の合同避難訓練(消防訓練)が、実施されました。
 来週の
土曜日(11日)は、あの「東日本大震災(2011.3.11)」が発生した日です。 あれから、12年。 ちょうど、6年生の皆さんが生まれた年度末に起こった大災害でした。 近年では、近い将来、太平洋側で、マグニチュード(M)8.0を超える巨大地震「南海トラフ地震」が発生することが懸念されています。

 このような中、災害の最前線に立つ災害救助・消防隊員の方々の本番さながらの真剣な表情・発声、迫真の機敏な行動に、子どもたちの目は、釘付けになっていました。

 私(校長)から伝えたことは、次の二つ。
  
①避難訓練は、「命のべんきょう」であること、
  
②避難訓練は、「思いやりの心のべんきょう」であることでした。

 
①かけがえのない、失ったら戻ってこない、あなたに与えられたたった一つだけの命、この命を守るための行動に対して真剣になれる力を身に付けなくてはなりません。
 
②あなたに与えられたその命は、あなただけのものではありません。家族、友達、地域の方々、あなたのことを大切に思ってくれている人が必ずいます。その方々の気持ちを思いやって(慮って(おもんぱかって))行動する心をもたなければ(大人が育てなければ)なりません。

 今日は、子どもたちにとって、
「命を守ることの尊さ」を学ぶ好機となりました。

 また、多くの保護者の皆様、地域の皆様が会場へ足をお運びくださいました。お忙しい中、ありがとうございました。 報道各社も、子どもたちの真剣な表情、動きを取材・広報してくださいました。
 
ご家庭でも、「かけがえのない命を守る」ということについて、お子様と一緒に考え、我が家でできる具体的な行動に向け、腰を上げていただけると幸いです。
 
物的にも、心的にも、災害に強い、旭竜学区の地域コミュニティの形成が進むことを願っています。