★令和5年3月6日(月) 今年度最後の「児童朝会」 ~家庭学習の習慣化について~」
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「春」を感じる給食メニュー!
カレーライス・コールスローサラダ
「にんじんの形に注目!」
2023.03.03  |
6年生の小学校生活も、残すところちょうど2週間。最後の児童朝会でした。
先週の「特別合同避難訓練」で、消防隊員の方々の命を守る行動(訓練)で、命の大切さを再認識できた子どもたちに、その尊い命をかがやかせるために、よいと思うことを進んで行ったり、悪いと思うことをやめる強い心、勇気をもちましょう!・・・という話をしました。
そのような中で、働きかけたのは、家庭での生活習慣、…その中でも、学習習慣について目を向けてもらおうと、スライドを提示しながら話しました。
先日、2月の学校だよりの中でお伝えした「教育に関する総合調査(アンケート)」の中で、以下のような結果が出ていました。
★教育に関する総合調査(アンケート)結果より抜粋 (割合%は、肯定的な回答を示す。)
【児童】 18 私は、家で苦手な教科の勉強をしている(45.0%)
【児童】 19 私は、家で自分で計画を立てて勉強している(41.3%)
【保護者】32 お子さんは、(10分×学年)を基本とした家庭学習の習慣が…(64.0%)
苦手な勉強に挑戦するということは、とてもハードルの高い設問ですが、自己教育力(自立の力)を高めていく必要のある子どもたちにとって、自分の欲求のままに「自由」を謳歌するだけでは、必要な力を身に付けることはできません。
そこで、強調したのは、「なぜ、宿題をすることは大切なのか(宿題の意義)」でした。
ヘルマン・エビングハウスというドイツの心理学者の提唱する「忘却曲線」というデータを、児童にも分かる形で提示していきました。
結論として、「宿題には、記憶をよみがえらせる効果がある」ということです。
逆に、宿題をしていなかったら、せっかく習ったことが、どんどん消えて行ってしまうということです。
話の中では、
「家での自分の役割(お手伝い)を持つことの大切さ」
「ゲーム・スマホ等のルールを守ること」
「宿題が終わって明日の用意ができたら、宿題や勉強した内容を家の人に伝えること」
これらの大切さも訴えました。
お忙しい日々をお過ごしの保護者の皆様方、お時間許す範囲で、我が子の健やかな成長のために、力をお貸しください。 |
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