★9月16日(金) 不審者対応 避難訓練 「子どもの命を守る!」
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昨今の報道を聞いていると、子どもたちのかけがえのない命が奪われる事件や事故が後を絶ちません。
その度に、深い悲しみや後悔の念が、脳裏に焼き付けられます…。
「それを未然に防ぐ手立てはなかったのか」…と。
本日、3時間目の授業において、「不審者対応の避難訓練」を行いました。
岡山中央警察署からスクールサポーター(SS)様(2名)、八幡駐在所からは増田様にご来校いただき、本番さながらの訓練を行いました。
第1部は、正門から立ち入る包丁を持った男(SS)を校舎に入れないように職員が対応する訓練、第2部は、3階の6年教室まで侵入し、教室に現れた不審な男への対応に駆けつける訓練、2部構成で行いました。
それぞれの場面で、児童は、暗号内容を含む放送を聞き取って危険を察知し、不審者から身を守るために教室に入れない対策を講じるという訓練を行いました。
児童にとっても、職員にとっても緊迫感のある訓練となりました。
後のSS様からの講評では、児童が真剣な眼差しで参加していたこと、先生の指示を聞き洩らさないで素早く行動していたことに、お褒めの言葉をいただきました。
画像2段目までの不審者に先生が対峙している姿、警察官が、不審者を取り押さえている姿は、目にしていません。機会があれば、自分たちが、警察の方や、先生方に守られていたんだという話をしてあげていただけると幸いです。
今回の訓練は、子どもたちの訓練でもありましたが、私たち教職員の訓練でもありました。
「子どもの命を守る!」とは、言葉で言うことは簡単ですが、とても重い意味をもっていることを私たちは、いつも心に刻んでいます。
①校内の危険箇所や施設の状態を定期的に点検しているということ。
②一人での登校、下校にならないように、児童に指導、ご家庭に協力を依頼しているということ。
③来客があった時に、お声かけし、用件をお聞きしているということ。
④「危機管理マニュアル」の中で、緊急時の職員による役割分担を決めているということ。
⑤暑さ指数(WBGT)の計測に努め、熱中症予防のための注意啓発を行っているということ。
⑥校外引率の際は、道路横断時、路上にて児童誘導するなどの安全管理をしているということ。
etc.…
これからも、子どもたちが、安心して自分の力を伸ばし、心を開放してのびのびと過ごせる学校づくりに、全職員、力を合わせて努めてまいりたいと思います。
「子ども」は、「大人」の力で、守られなければならない存在です!
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