令和5年度
旭竜 日 記
(きょくりゅう にっき)
★令和5年5月24日(水) 「感動!」 二人の心の「美しさ」、二人の心の「郷土愛」!
今朝、二人が届けてくれた袋。
この中には、何が入っているの?
何と、缶コーヒーの缶!
おかしや、アイスの包み袋の数々!
2時間目の後、校長室で
二人の心の動き(気持ち)を尋ねました。
二人の行いに「感謝」!「共感」!
※子どもたち、保護者の方からHP掲載許可を得ています。
旭竜小学校の日々は、とてもドラマチックです!
子どもたちの成長の姿・・・、やさしい心遣いの瞬間・・・、いやなことがあった時、そのことをグッとこらえて耐えようとしているけなげな表情・・・。
旭竜小学校に勤める私たちにとっては、心動かされる場面の連続です。
子どもたちが見せてくれる「一生懸命な姿」・・・どれもが美しい!
そう感じながら仕事をさせてもらえている私たちは幸せだなと思います。
前置きが長くなりましたが、
今朝の一コマには、驚かされましたぁ!うれしかったぁ!・・・本当に心躍るとはこのことだと感じさせてくれた二人からの報告でした。
写真掲載の許可は得ましたが、このご時世ですからお名前は伏せさせていただきますね。
何と、この二人、
今朝の登校中、八幡宮、桃太郎公園の辺りに落ちていたポイ捨てごみを見過ごすことができず、たまたま持っていたレジ袋が一杯になるまで、ごみ拾いをしてから登校してくれたのです。
業間休み(2,3時間目の間の休み時間)に、校長室へと声をかけると、快く集まってくれました。
私が聞きたかったのは、二人の心の中にどのような動きがあって、「ごみ拾い」が実行されたのか・・・でした。
二人が語ったのは、私の想像を越えたものでした。
「いつも地域の人たちが、公園をきれいにしてくれていることを知っています。その公園にごみが落ちているのをほっておけませんでした。きれいな公園がいいと思いました。だから、たまたま袋を持っていたので集めて持ってきました。でも、学校に着くのがギリギリになってしまいました。(笑)」
という言葉でした。
この二人は素晴らしい!本当に素晴らしい!よくぞ心がそのように動いた!しかも二人そろって!
二人の行いの尊さは、重ねて言うまでもありませんが、旭竜小学校の一員である二人が、誰に指示されたわけでもなく、自発的に、地域を大切にする心を、行動で示してくれたことは、二人だけの光ではないように感じました。
どういうことかというと、
今日のことは、旭竜っ子たち145名全員の根底に流れている「心音(こころね=造語)」であるように思えたのです。
旭竜っ子には、二人のように行動を起こすところまでいく子ばかりではないにしても、
旭竜学区という地域の心地よさを感じ、大切にしようとする心、郷土を愛する心が、全員の中に流れているのだと思えてきました。
とても気持ち良い、元気が出る一日になりました! !(^^)!