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1.はじめてイスラムの人と会って
- 会う前は怖いと思っていたが、会った後は優しい人たち、私たちと変わらないと思った。(SKさん 14歳)
- 優しかった。
- 日本語が上手だった。
- イスラム教の人たちは思っていたのとは違ってとても明るく、フレンドリーでした。(HHさん 14歳)
- 人柄がよくてとても親切(な方々)でした。
- イメージとは違って、とてもフレンドリーでした。(MKくん 15歳)
- 身にまとっているもの、考え方、習慣などわれわれとはまったく別のものだということがわかった。(YSくん 15歳)
- 自分の考えた英語が伝わるか不安だったけど、無事伝わってよかったです。(MKくん 15歳)
- 交流をする前は少し怖いイメージがあったけど、会ってみたらとてもいい人たちで、交流もとても楽しかったです。(TYさん 14歳)
- イスラム教のイメージや見方が変わった。(MKさん 15歳)
- 初対面とは思えないくらいフレンドリーだった。 (MKさん 15歳)
2.知らなかったこと
- あの人たちは宗教をすごく大切にして生きているのだということ。日本人とは大違いだった。(YSくん 15歳)
- 聖書(注:コーランのこと)を持ち歩いていること。
- ハラル以外のものでも、どうしようもないときには食べてよいこと。(MCさん 15歳)
- 岡大の近くにイスラムの人のためのアパートがあること。注:アパートを借りて、モスクとして礼拝に使っているという意味
- 他地域(東南アジア)と日本の学校の違いがよくわかりました。(MKくん 15歳)
- 他地域の服や食べ物などについてよくわかりました。(MKくん 15歳)
- 日本では礼拝所やハラル食品などのイスラム教徒への配慮がまだまだ足りないこと(MKさん 15)
3.面白かったこと
- アイダさんがアルコールの(入った)ものを食べたことがあること。(MCさん 15歳)
- 酒を飲んでしまったことがある人がいてびっくりした。(HHさん 15歳)注:話されたのは、酒ではなく、「アルコールの入った食べ物」という意味でした。
- 毎日お経(注:コーラン)のようなものを読むこと。笑ってはいけないが不覚にも笑ってしまった。(YSくん 15歳)
- イスラム教は食べるものが制限されているが、耐えられなくてハラル料理以外のものを食べてしまう事があるというのが面白かったです。(TYさん 14歳)
4.驚いたこと
- 食べられるものに制限があるが、緊急時は何を食べても許されるということ。(YSくん 15歳)
- 断食の日は食べ物だけでなく、水も飲んではいけない(ことに驚きました)
- 4カ国語ぐらい話せること(MCさん 15歳)
- 授業は英語でやっていたこと(MCさん 15歳)
- 女性のかぶるものは、中学校とかは身分(注:リーダーなどを示す、※下記参照)によって色が違うことを知った。(HHさん 15歳)(SAくん 15歳)
- 学校では委員などで服などの色が違うことに驚いた。(SA君 15歳)
- 一日5回の礼拝は大変そうだと思った。(SAくん 15歳)
- (面識のない日本人の)おじいさんに銃を見せられて脅かされたこと。(MCさん 15歳)※※下記参照
※注:マレーシアの学校の説明の中で、「リーダー(たとえば委員長)は一目でわかるように色の違う服(リーダーは青、普通生徒は白)を着ている」という説明がありました。
※※注:「日本でイスラム教の信者ということで差別を感じたことがありませんか」という質問に対して、ほとんどのムスリムの方は『特にない』とおっしゃいましたが、一人の方は、上記のような経験をされてました。もちろん銃はおもちゃで、身体に危害を加えるとではなく嫌がらせだとは思いますが・・。これには日本人の私たちも驚き、こんなことをする人が日本にいるのか・・と同じ日本人として恥ずかしく思いました。
5.一番印象に残ったこと
- イスラムの人たちはまったく肌を見せず、体の線もー切見せてないこと。僕にとってはこれをする意味がわからなかったので、印象に残った。(YSくん 15歳)
- 聖書(コーラン)を読んでもらったときに見せてもらった本は、右から左に横書きに書いてあって、私にはなんて書いてあるのか全然わからなかったけど、歌みたいに読んでいたこと。(MCさん 15歳)
- すごい分厚い本(コーラン)なのにスラスラ読んでいた、僕には到底できないと思った。(MKくん 15歳)
- モスクを訪れたりコーランを聞けたりしたこと(MKさん 15歳)
6.自分たちが違う人(宗教、習慣、考え方…)とうまくやるにはどうすればよいか
- 互いの相違点をしっかりと理解したうえでそれぞれの文化を尊重しあいながらたがいに接していくことでいい関係を築くことができると思う(YSくん 15歳)
- 世界にはいろいろな習慣、風習、文化を持った人がいるから、全部に対応するのは難しいかも知れないけど、せめて3大宗教についての知識を持って、話せる言葉も増した方がいいと思う。
- 日本に、礼拝する場所がもっと身近にあればよいと思った。(SAくん 15歳)
7.他の生徒に伝えたいこと
- 変な先入観でイスラムの人たちに偏見を持ってはいけない。(YSくん 15歳)
- 違うものを受け入れるというのはむずかしいものだが、受け入れた先には新しい世界がある。だから積極的に異文化等に触れ合ってみるべきだと思う。(YSくん 15歳)
- (自分が直接会って知った)イスラム教についての印象(を伝えたい)
- ニュースになっている「イスラム国(IS)」とは違うものだということ
- 日本にはハラルのものが少ないこと(MCさん 15歳)
- 直接会って話すことで様々なことを学べたこと。(SKさん 14歳)
- 私たちが誤解しているところもあったので、これからもより多くの人に体験して欲しいと思ったこと。(SKさん 14歳)
- 多くの宗教があるからこその学校の仕組みや互いを認め合う考え方などを知ることができたことを伝えたい。(SKさん 14歳)
- イスラム教の人と日本人では生活の仕方が違うが、たくさん交流していったらお互いに分かり合うことが出来るのではないかと思ったこと。(TYさん 14歳)
- 実際に見て、体験するとまた違うものが見えてくる。ぜひ一度体験してもらいたい(MKくん 15歳)
- これからはオリンピック等で人がたくさんくるので、日本はおもてなしをしていくべきだ。(MKさん 15歳)
最後に、交流会で撮った写真で、参加者が印象に残っているというものを掲載します。誰が、どの場面に強い印象を持ったのでしょう。想像してみてください。
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探してみてください。 |
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