全国学力・学習状況調査の結果について
岡山市立高島中学校
〔1〕調査の目的
・義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。
・そのような取り組みを通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
・学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。
実施日 平成22年4月20日(火)
対 象 第3学年168名
〔2〕調査内容
(1) 教科に関する調査(国語・数学)
A・・主として「知識」に関する問題
○身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容
○実生活において不可欠であり、常に活用できる用になっていることが望ましい知識・技 能など
B・・主として「活用」に関する問題
○知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力
○様々な課題解決のための構想を立て、実践し、評価・改善する力など
*本校は希望校として調査を行い、本校教員が採点をした。
(2) 生活習慣や学習環境などに関する質問紙調査
<児童生徒質問紙調査>
○学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する調査
*中学校3年生対象の77問の設問のうち、岡山市の課題に沿った設問13問のみを
1学期末の学活で実施した。
〔3〕平均正答率
全国・岡山県との比較表(%)
〔4〕 国語の調査結果について
○漢字の読み書きや言語の知識は、ある程度の力を持っている。
○語句を文脈の中で適切に使うことが苦手である。
○文章の内容や表現の仕方をとらえづらい。
○読みやすく分かりやすい文を書き、自分の考えを明確に説明することが難しい。
〔課題〕
・書く力の向上。
〔5〕 数学の調査結果について
○基本的な計算能力は、ある程度の力を持っている。
○文章の読解力が不足している。
○ことばを理論的に表現することが難しい。
○関数の問題が苦手である。
〔課題〕
・読解能力、表現処理能力をつけさせる。
〔6〕質問紙調査調査結果について(抜粋)
(1) 岡山県と比較して本校が高い数値を示している内容と生徒の生活状況
( )内は岡山県平均
◎「自分で計画を立てて勉強していますか」
している 16.7% (12.9%)
◎「家で苦手な教科の勉強をしていますか」
している 19.2% (12.3%)
(2) 岡山県と比較して本校が低い数値を示している内容と生徒の生活状況
◎「ものごとを最後までやりとげてうれしかったことがありますか」
当てはまる 53.8% (68.7%)
◎「読書は好きですか」
当てはまる 30.1% (45.0%)
〔7〕調査結果の返却について <返却日> 生徒:2学期の最初の国語・数学の授業
<配布物>
生徒: 解答用紙、解答例・設問別集計結果・学習アドバイス(具体的な教材、学習方法)
保護者: お知らせ(平均正答率、質問紙調査結果の抜粋)を資料として9月1日に配布
〔8〕今後の取り組み
今回の結果を参考にして、調査を受けた生徒には具体的な学習アドバイスを授業を通してしていく。合わせて、各教科とも教科会などを通して、授業改善を図っていく。グループ学習が授業の中で定着してきているので、授業の中で生徒がお互いに関わりあって活動することができる場面を創り出す工夫をする。
文章を読んだり、書いたりすることに苦手意識を持っている生徒が多い。教科の枠を超えて新聞記事を読んだり、読書に親しむ取り組む試みを意図的にしていく必要がある。
今、30周年記念行事で「みんなで社会につながる夢をもつ」というテーマで取り組みをしている。生徒にとって、家庭や地域社会との接点を大切にし、社会の一員としての意識を持ち、人々の役に立つ自分の在り方を考えていくことが必要であると考える。 |