TOPページ < ESDの取り組み < 平成24年度 ESDわくわく親子ふれあい理科教室 |
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【ESDわくわく親子ふれあい理科教室】 |
1.活動内容(日時,場所,参加対象者,人数,内容等) |
【 日時と内容 】 |
[1] |
H24/5/6 |
10:00〜12:00 |
春の野外観察会(予備観察) |
[2] |
H24/5/12 |
9:30〜12:30 |
春の野外観察会(本番) |
[3] |
H24/8/4 |
10:00〜12:00 |
夏の野外観察会(予備観察) |
[4] |
H24/8/11 |
9:30〜12:30 |
夏の野外観察会(本番) |
[5] |
H24/11/4 |
10:00〜12:00 |
秋の野外観察会(予備観察) |
[6] |
H24/11/10 |
9:30〜12:30 |
秋の野外観察会(本番 |
[7] |
H24/12/8 |
9:30〜12:3 |
自然の素材を使った工作 |
[8] |
H25/2/2 |
10:00〜12:00 |
冬の野外観察会(予備観察) |
[9] |
H25/2/9 |
9:30〜12:30 |
冬の野外観察会(本番) |
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【 場 所 】 |
野外観察会は,岡山市立藤田公民館の大会議室と,公民館周辺。自然の素材を使った工作は,公民館の大会議室。
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【 参加対象者 】 |
予備観察会は,藤田中学校生徒有志と藤田中学校卒業生有志。本番は,藤田中学校生徒有志と藤田中学校卒業生有志,受講生の親子。
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【 参加人数 】 |
[1] |
中学生10名,高校生4名 |
藤田中生徒が講師となり,
小学生やその保護者たちと一緒に
に活動しているようす。
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[2] |
中学生11名,高校生4名,受講生28名 |
[3] |
中学生9名,高校生3名 |
[4] |
中学生7名,高校生2名,受講生27名 |
[5] |
中学生5名,高校生2名 |
[6] |
中学生8名,高校生0名,受講生29名 |
[7] |
中学生8名,高校生5名,受講生27名 |
[8] |
- |
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2.ESDの視点を取り入れたところ,ESDの視点で見直したところ |
環境や食料問題などを解決する人材育成の視点から,藤田の広大な水田を将来も維持するため,特に「水辺で生活する動植物」にポイントをおいて観察した。
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3.取り組みの成果(参加者の変化,感想など) |
- 水辺に生えるヤナギタデの葉っぱをかじってとても辛かったのが,楽しかったです。(ボランティア講師 中学生女子)
- 受講生の親子の前で生き物の解説をしたり,いろいろな動物や植物をいっしょに観察して,すごく楽しかった。(ボランティア講師 中学生女子)
- 自分が教師になってみて,よい経験になったし楽しかった。勉強になった。(ボランティア講師 中学生男子)
- 普段意識していなかったが,さまざまな鳥や植物がいることに驚いた。誕生して100年の地区だが,鳥は外からやってきたとしても,植物はどのようにして植生したのだろうか,という疑問を見つけた。地域の生物多様性の一端に子どもたちが触れることで,生きたESDが実践できていると思った。(当日取材に来た新聞記者)
- 今日は,お姉ちゃんたちにたくさん教えてもらったのがうれしかったです。ありがとう。(受講生 小学校低学年男子)
- 部活と受験勉強だけにならず,地域活動に参加してくれる中学生がこんなにいてくれて,頼もしいです。(受講生 女性保護者)
- ミサゴという鳥を初めて見ました。図鑑で調べます。中学生の方々の心遣いがうれしかったです。ありがとうございました。(受講生 男性保護者)
- 普段何気なく見ている鳥や植物をじっくり学び,観察できてよかったです。中学生のお兄さん・お姉さんの姿に,いつも感心します。小学生の子どもたちが『あんな中学生になりたいな〜』と思える,いい機会だと思いました。(受講生
女性保護者)
- いろいろな植物にあえて,うれしかったです。(受講生 小学校低学年男子)
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4.今後の課題と展望 |
ボランティア活動への参加を希望する藤田中学校の生徒に指導者としての技術や態度を身につけさせることや,受講生の親子が,講師として活躍するボランティア中学生の姿に共感しながら,地域の自然のすばらしさや人々のつながりの大切さを再確認することについて,中学生や受講生親子の言動や感想などから,目標はおおむね達成されていると推測される。
地球規模の環境問題や食料問題などを解決する人材育成を目指す持続発展教育(ESD)と,わくわく親子ふれあい理科教室の目的である「地域の誰もが気軽に声を掛け合えるような環境や,教育問題に対する建設的な意見交換の場をつくること。地域社会にあたたかい人間関係をつくり,学校教育・家庭教育・社会教育の機能回復,潜在的な地域教育力の活性化を目指すこと。」の共通点を大切にしながら,次世代を担う人材の育成に,今後も邁進していきたい。
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