TOPページESDの取り組み < 平成26年度 花いっぱい運動

 

【実践事例1:花いっぱい運動】
1.実践内容
5月24日(土)午後1時~
藤田公民館を活動拠点にして神戸震災学習で学んだ「はるかのヒマワリ」を周辺の公共施設に植える。
地域住民,児童生徒,合わせて36人
生徒自らが募集チラシを作成し,本校はもちろん,学区内の3つの小学校,藤田公民館に配布して,参加を促している。5月に植えた「はるかのヒマワリ」には,定期的に水やりを行い,ヒマワリの成長を地域住民と共に見守り,楽しむ。

11月25日(火)26日(水)27日(木)午後1時半~
藤田中学校を活動拠点にして3つの小学校区に分けて,3日間行う。
プランターに花を植えて,地域の公共施設へ設置する。
この活動の際,興陽高校の生徒が講師を務め,指導に当たる。 地域住民,藤田中生徒,興陽高校生徒,合わせて延べ人数120人
2.目的
  • 2つの花いっぱい運動には,地域住民がボランティアとして参加し,花植えの活動が終わった後,簡単な茶話会をもって地域住民とのコミュニケーションをはかる。
  • 花を植えることによって地域社会へ貢献する。
  • 地域住民といっしょに活動することによって世代間の交流をはかる。
  • 継続して取り組むことによって郷土愛を育てる。
  • 出身小学校別にグループを作り,学年を越えた活動を行う。その中に地域の方々にも入っていただき,交流することで地域に愛着を感じると共に,将来にわたって地域を愛する心を育てる。
3.感想
  • 小中学生のみなさんが,地域の方々といっしょになって活動している姿を見て感動した。今日参加されたみなさんが,地域のリーダーとなって,今後,藤田地区を安全安心な町にしてください。
  • 生徒会のみんなが中心となって,全員で一生懸命に取り組んでいる姿に感心しました。生徒のみなさんが,このような活動を通じて友達や地域の方々と絆を深め,すばらしいおとなへと成長していくことが,私の幸せでもあります。
  • いっしょに作業していると,年々,生徒たちが素直になってきているような気がする。
4.成果と課題
ESD花いっぱい運動を継続していくことが何より大切である。生徒にとっては中学3年間の活動に過ぎなくても,参加される地域の方々は,毎年顔なじみの人達ばかりで,藤田中生徒の成長の様子を見てくれていて,将来へ明るい展望を感じておられます。少しずつ,地域住民の参加が増え,若い世代が入ってくれば,より重層的なつながりができてくるように思います。

藤田公民館での花いっぱい運動


藤田公民館での茶話会の様子


藤田中学校での花いっぱい運動
土づくり


藤田中学校での花いっぱい運動
プランターづくり


藤田中学校での花いっぱい運動
花植え


藤田中学校での花いっぱい運動
参加者全員で記念写真

TOPページESDの取り組み < 平成26年度ESD 花いっぱい運動
本ページおよび関連ページに掲載の文書や画像等の無断転載を禁じます。
Copyright (c) 2007 Okayama Fujita Junior High School. All rights reserved.