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【基礎教育 第1学年「閑谷から岡山、そして日本へ」】
1.ねらいと実践内容
 郷土愛を育み,将来の岡山,将来の日本を背負う人材育成を目的とする。
 国宝・閑谷学校での宿泊研修に端を発して,自然,歴史,文化に興味関心を持ち,さらに発展させて,岡山のすばらしさ,日本のすばらしさについて一人ひとりが研究課題を見つけて,調べ,まとめ,文化祭で展示発表した。
 3つのクラスで自然,歴史,文化の3つの領域を分担し,クラスでさらに6つのテーマを設定し,テーマに沿った課題を班員一人ひとりが見つけて,模造紙1枚にまとめた。また,世界に発信できるように日本が誇る『世界遺産』についても調べた。
2.学習の成果と課題
 楽しかった閑谷宿泊研修を足掛かりにして,さらに踏み込んだ学習に持っていくことができたのがよかった。研修とのつながりを感じつつ,想いを広げていく。講堂学習で江戸時代に行っていた学習形態を経験することで,歴史を超越した勉強の大切さを,身をもって知ることができた。この貴重な体験を次につなげていくこと,視野を広げることが,ESD的な考え方である。また,まとめ方についても,表現方法の基本を踏まえつつも,個性を生かしたレイアウトを施したり,言葉を選んだり,読み手を意識して取り組むことで,一人ひとりの課題研究にひとつの作品としての価値が生まれた。

藤田公民館で世界大会が行われた際,中学校の取り組みとして,展示して頂いた。 当日は,内容を簡単に英訳したものを添付し,海外から来られた方々にも好評であった。

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