戻る   令和5年度 旭竜 日 記 (きょくりゅう にっき)       

★令和5年9月12日(火) 不審者対応訓練!「いか・の・お・す・し」
 「学校の安心・安全」・・・これは、学校として「学習」以前の絶対条件です。
 絶対に保障されていなければなりません。
 だから、わたしたち教職員は、あらゆるケースを想定して、子どもの安全を堅持するための研修を積んでいます。
 スクールサポーターの方を講師に招き、夏休みに研修を重ねました。

 今日は、いよいよ子どもたちを前にしての訓練です。
 不審者役の方に、本番さながらの立ち振る舞いをしていただき、
わたしたちは、不審者を子どもたちに近づけないように、不審者の蛮行を防ぐために、対峙します。
 実際の不審者は、何が目的なのか、どれほどの危険人物なのかが分からないので、対応は困難を極めます。
 
しかし、命に代えることはできないので、断固とした態度を取ります。
 
 
男性の担任の先生は、自分の学級の児童を確実にとなりの学級へ移動させ、女性の先生に託し、現場に向かいます。
 先生たちもドキドキですが、教室に避難して、できるだけ廊下から離れた場所に身をひそめる
子どもたちも、時々窓から見える不審者の動きに釘付けです。
 みんな真剣に、訓練に取り組むことができました。

 不審者に出会う可能性は、誰にも予測できません。
 出会ってからの瞬時の判断が重要です。
 
子どもたちの合い言葉は「いかのおすし」!
 
ご家庭でも、特に外出中のいざという時の対応について考えさせ、教えてやってください。
 
 
保護者の方に覚えておいていただきたいのは、不審者情報をキャッチしたら、まず110番へ連絡するということです。
 初動対応が、事件を大きくも小さくもするので、110番をためらわず早急に対応してください。
 なお、相談であれば、岡山中央警察署が対応してくださいます。
 
※岡山中央警察署 TEL086-270-0110