戻る   令和5年度 旭竜 日 記 (きょくりゅう にっき)                

★令和5年10月10日(火)~11日(水) 「秩序・友情・実践」の「海の学校(5年生!)」
 
       
       
       
       
       
       
 5年生が、「海の学校(県立渋川青年の家)」へ、一泊二日で行ってきました。
 新型コロナ感染症の影響で、海の学校での宿泊は、実に4年ぶりのことです。
 
 晴天に恵まれた二日間、5年生は、実に多くのことを学んできました。
 中でも、海の学校の生活信条といえば、
「秩序」「友情」「実践」の三本柱!
 まさに、人が生きていく上で、欠かせない拠り所です。
 
 「秩序」を重んじる中で、芽生えていくのが「友情」です。
 子どもたちは、5分前集合を実現したり、困難を克服したりする中で、友達と声を掛け合いながら励まし合ったり、喜びを分かち合ったりしていました。
 そして、何でも良いと思ったことには、実行に移す「実践」…言い換えれば「挑戦」です。
 
 
1日目の「カッター訓練」では、手が痛く、あきらめそうになりながら、それでも、友達の「よーいしょ!よーいしょ!」という掛け声に背中を押されながら、何と他校に先んじて1番でゴールしました。
 海の学校の先生の「カッター訓練、楽しかった人!?」という質問に、多くの子たちが手を挙げ、
「困難」の中に生まれる「充実感」や「達成感」、「満足感」を体感することができていました。
 
 
2日目の「地引網体験」では、岡山県下300名の小学5年生と共に、同じ学校かどうかに関わりなく、200mもの地引網を心をつなぎながら手繰り寄せました。
 環境破壊につながるプラスチックごみ(マイクロプラスチック)の問題を当事者意識をもって、共に考えるなど、これからの世の中を切り拓く「地球人」としての学びを深める姿にも出会うことができました。

 本当に充実した二日間、私(校長)は、解散式で
「君たちの一番大きな成長は『感じる心』だ!」ということを伝えました。
 
一回り大きくなった5年生一人一人の心、これからも「実践」を通して、磨いていってくれることを期待しています!