戻る   令和5年度 旭竜 日 記 (きょくりゅう にっき)                

★令和5年10月27日(金) 高島中学校区の先生方の前でがんばった5年生!
 
 「高島中学校区」の先生方?
 あまり聞きなれない言葉ですよね。

 実は
「旭竜小学校」「高島小学校」「旭竜認定こども園」、そして「高島中学校」は、多くの子どもたちが、幼児期から15歳まで、子どもたちの成長の連続性を担っている仲間としてつながりのある学校園なのです。
 岡山市が大切にしている
「岡山型一貫教育」ですね。

 今日は、それぞれの学校園から、たくさんの先生方をお招きし、
5年生の算数「台形の面積」の授業を参観していただきました。
 本校の先生も含めて
28名の先生方に囲まれての5年生の子どもたち、さすがに緊張して硬くなっているだろうなぁ~と、思っていたのですが、そんな心配をよそに、すばらしい活躍を見せてくれました。

 担任の池上先生の話をよく聞いて、用意されたワークシートの「台形」の図面に、物さしで線を引き、今までに習ったことを生かして、
様々な解き方を発見していました。
 さらにすばらしかったのは、
自分が見つけた解き方をとなりの友達や、みんなに分かりやすく説明しようとがんばる姿!
 いくつかある自分の考え方の中から、となりの友達に
「どれがいいですか?(どの解き方について説明してほしいですか?)」と問い、友達のリクエストに答える形で「対話」が盛り上がっていました。

 参観してくださった他校の先生方との研究協議会(右下の画像)でも、5年生の子どもたちの進んで学ぶ姿や、発想豊かな意見の発表や、つぶやき言葉の鋭さに感銘を受けられていました。

 旭竜小学校を代表して学びの姿を披露してくれた5年生の皆さん、かっこよかったですよ。
 
「自分の考えをもつ」「自分の言葉で、自分の考えを伝え合う」という「旭竜スタンダード」が、中学校区の先生方と共有することができ、私たち教職員としても、実り多き一日となりました。