★令和5年11月6日(月) 「旭竜学区環境美化支援隊」の皆様、ありがとうございます!
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
|
|
|
三連休後の月曜日、放送朝会に「旭竜学区環境美化支援隊」の皆様をお迎えし、「『小さな親切』実行章」の贈呈式を行いました。
「『小さな親切』実行章」とは、東京の公益財団法人「小さな親切」運動本部から、全国の団体、個人の実践が評価されて贈られる表章です。
「旭竜学区環境美化支援隊」の皆様の活動に、旭竜小学校が救われているということは、これまでにも、HP「旭竜日記」等で、紹介させていただいてきました。
しかし、子どもたちの目線で考えると、なかなか、地域の皆様のお心遣いがあって、初めて今の安心・安全で、心地よい学校生活があるということに気付くことができにくい面があります。
また、地域の皆様が、旭竜小の子どもたちに対して、どのような希望や願いをもたれているかという声に触れる機会は、さらに少ないのではないでしょうか。
そこで、支援隊の皆様にご協力をいただき、この実行章のご受章という機会を通して、子どもたちが、「地域の中の自分」「旭竜っ子としての自分」に自信と誇りをもつきっかけとなってほしいと考え、今日の放送朝会を行いました。
「あの中庭が…」「あの竜の池が…」「あのイーストガーデンが…」という話を映像を交えて振り返ったり、支援隊長の「嶋村 稔(しまむら みのる)様」から、温かな励ましのお言葉をいただいたりと、子どもたちにとって、地域と自分たちとのつながりの尊さを感じる機会になったことと思います。
そして、「ウクライナ」や「イスラエル」の子どもたちと自分たちとの置かれている環境の違いについても、私から伝え、
○自分たちが「当たり前」だと思っていることが、「当たり前ではない」環境で、今の時代を生きている子どもたちがいること。
○この学区で暮らす今の自分が、自分なりに、自分としてできることは何か?
・・・という課題を投げかけました。
ぜひ、ご家庭でも、わがままと思える言動を取る我が子に出会った時には、自分の置かれている環境について、足元について、振り返る機会や考え直す機会を与えてやっていただきたいと思います。
人間形成の過程にある子どもたちは、大人から自分を振り返る場を与えられることを通して、自らを律し、自らを受容的に捉え、自尊心をもって成長していく力(生きる力)を育んでいけるのではないかと思います。
「旭竜学区環境美化支援隊」の皆様、この度のご受章、誠におめでとうございました。
今後共、旭竜学区の子どもたちの成長を温かく見守り慈しんでいただけることを願っております。 |
|