★令和6年1月12日(金) 「地震対応」避難訓練を行いました。
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「能登半島地震」・・・今、全国で一番深刻な話題に違いありません。
死者は増加、行方不明者の捜索も難航していると聞きます。
幸い命をつなぐことができた人たちも、突然、家族との別れを突きつけられ、ライフラインを絶たれ、途方に暮れる日々・・・。
子どもたちには、「水がない…」「食べ物がない…」「温めることができない…」「通信手段がない…」というような、「あって当たり前のものがなくなった場面」を、避難集合場所で想像してもらいました。
被災地から遠く離れていると、どうしても災害に対して鈍感になります。
しかし、私たちは「今の生活は、あって当たり前ではない!」ということを学ばねばなりません。
日本という国は「地震列島」なのだという話も伝えました。
いつ岡山の地が、テレビに映し出されているような情景と重なる日が来るか分かりません。
自然災害を止めることはできませんし、それに恐れを抱きながら日々の生活をビクビクしながら過ごすことも健全とは言えません。
しかし「災害に備えること」はできます。
もし、水が出なくなったら…
もし、店から食料がなくなったら…
もし、電気がストップしてしまったら…
もし、家に帰り着けない状況になったら、どこに集まるか…
いろいろな「非常事態」について想像を巡らせ、我が家の「弱点」を見つけてみてください。
子どもたちには、今日、家に帰ったら、もしもの時のことをお家の方と話し合うように伝えています。
最後に、令和5年5月17日配布の「非常変災時における臨時休業等の対応について」から、地震関連の内容を抜粋します。
◎前日の午後5時から当日の登校時刻までに、岡山市に震度5弱以上の地震が発生した場合は、学校は臨時休業となる。
◎登校後に震度5弱以上の地震が発生した場合は、原則として学校待機。学校からの連絡がなくても、保護者の引き取りを待つこととする。(身分証明書を提示)
⇒学校、または近隣への自家用車の乗り入れは禁止(原則)。
学校で、子どもたちが学んだことを、ご家庭でもフィードバックしていただき、生きて働く力に育てていっていただきたいと願っています。
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