戻る   令和6年度 旭竜 日 記 (きょくりゅう にっき)                

★令和6年5月20日(月)  テレビ朝会「わたしの中の『すき』を 『いっぱい』 みつけよう!」
       
       
     
 運動会が終わって一週間、子どもたちは、運動会のスローガンから学んだ「あきらめないこと」の大切さを意識しながら、学習、生活両面にわたって「全力で」取り組もうと、穏やかでありながら、生き生きと学校生活を送っています。
 具体的には、
1年生をかわいがってくれる6年生の姿くつのかかとを揃えてくつばこにくつをしまう姿休み時間終了を告げるミュージックチャイムが聞こえたら、次の授業に遅れまいと急いで運動場から校舎内へ戻ろうとする姿・・・、様々な場面で、前向きに取り組もうとする旭竜っ子のよい姿が見られています。
 
 
今日のテレビ朝会では、日々の生活の中で、授業の中で、運動会練習の中で、自分たちが見つけた「わたしの『すき』」についての情報交換をしました。
 子どもたちが、この一カ月半の間の自らを見つめ、みつけてきた「自分のよさ」を記録した
「プロジェクトK(Kyokuryu)」と名付けられたプリント紹介です!

 提出児童全員分を読ませてもらいましたが、
頭をひねりながら「自分のすき」をやっと絞りだしたと思われる記述もあります。一方、この短期間の間に、10個以上の「すき」をみつけ「自信」が伝わってくるような記述も見られました。

 私(校長)は、どちらの子どもたちにとっても、とてもよいことだと思っています。
 皆さんの小学生時代、自分を見つめ、「よいところを伸ばそう!」とか、「こういうところは直していこう!」と、意思を強くもった経験はありましたか?(失礼💦 あった方も、もちろんいらっしゃいますよね!)
 私自身は、意識が薄かったな…と、今ごろ反省しています💦

 今の子どもたち…、
先が読みにくい、不透明だと言われるこれからの時代を生き抜くことが求められる中、「自らの個性」を知り、それを磨き、自分の人生を切り拓いていこうとする力が大切なのではないかと思います。

 つまり
自分を知ること自分を見つめる機会を意図的に与えてやることで、自分の「未来ビジョン」を描きやすいのではないかと考えています。

 テレビ朝会では、
 
「夏休みまでの残りの1学期、全校のみんなで、自分の『すき』を『いっぱい』見つけていきましょう!」
と言いながら、
「いっぱいマーク」の吹き出しカードを張り付けてしめくくりました。

 
ぜひご家庭でも、我が子の「よさ」「うちの子らしさ」に目を向けていただき、我が子が自信をもって、未来を切り拓いていけるように、その方向への動機付けをお願いします。

 
個性みなぎる、多様な良さを認め合える学校を築いていきたいと願っています。