戻る   令和6年度 旭竜 日 記 (きょくりゅう にっき)                

★令和6年6月25日(火)  「旭竜小 環境美化支援隊」の皆さんと共に・・・
 
     
 「『ふるさと旭竜』を愛する子どもの心は、美しい環境の下に育まれる!」
 これは、「地域学校協働本部」内の一組織である
「旭竜小学校 環境美化支援隊」の皆さんのお考えです。
 
 今日6月25日も、
「日日草」の苗を、校内の「イーストガーデン」「正門前ガーデン」「東門石碑前ガーデン」に分けて、植え付けにいらしてくださいました。

 支援隊の皆様は、環境美化だけでなくワンランク上の願いをもってくださっています。
 それは、子どもたちとのふれあいの中で、
花のもつ美しさを共感し合ったり、生長の過程を共有し合ったりすることです。
 
美しいものを美しいと感じる心、生命あるものを慈しむ心、草花が日ごとに生長し姿を変えることをうれしいと感じる心・・・そんな子どもたちの心の成長を願い、一人一人の児童の思いや願いに耳を傾けてくださっていました。

 今回集まった児童は、
5・6年生の有志(ボランティア)12名!
 ボランティアという言葉は、英語の「volunteer」から生まれました。その語源はラテン語で「volo(ウォロ)
自ら~する」や「voluntas(ウォランタス)意志」と言われています。
 集まった12名の心の内の
「自ら進んで…」「自分の意志により…」という心の動きを想像しながら、活動を見守りました。

 私(校長)は、ボランティアこそ、究極の「人間愛」だと思っています。
 自分の利害や損得勘定で、判断し行動してしまいがちな人が多い中、
 
「誰かの役に立てるのなら・・・」
 「旭竜小学校が、喜んでくれるのなら・・・」
 「困っている人を見ていたら、見過ごすことはできない・・・」

 おそらく12人の子どもたちは、このような価値を胸に抱きながら、支援隊の方々の声に耳を傾け、手を土で汚しながら、最後まで活動を続けてくれたのだと思います。

 来週、ボランティアの心を抱き、行動に移してくれた子どもたち、そして、支援隊の方々に、
感謝状をお渡ししようと考えています。