戻る   令和6年度 旭竜 日 記 (きょくりゅう にっき)                

★令和6年7月1日(月)  七夕(たなばた)⇒「願い事・夢・目標」⇒大谷翔平選手!
 今朝は、全校朝会を行いました。
 運営委員の進行係の児童が、朝のあいさつをしますと、
各教室の元気なあいさつが、放送スタジオまで届きます!

 2024年(令和6年)も半年が過ぎ、
能登半島地震から6カ月経ったことを全校で確認しました。
 いまだに2000人以上の方が避難生活を送られ、インフラ整備が追いつかず、復興が遅れているニュースを聞くと、その度に心が重くなります…。

 一方、
7月は「七夕(たなばた)」という古来から伝わる伝統行事を迎える月であるため、子どもたちに「願い事・夢・目標」があるかどうかについて問いかけました。

 字が上手になりますように…。足が速くなりますように…。頭がよくなりますように…。お金持ちになれますように…。
 子どもたちの願い事は、おそらく多岐に渡ることでしょう。

 この度、そんな旭竜っ子の願い事を書いた短冊を竹笹に飾り付ける機会を与えてやろうと、
「旭竜『絆』ふれあい隊」の嶋村さんが竹笹を用意してくださったり、日下さんが手作りの短冊を用意してくださったりして、子どもたちに夢を抱かせる機会を作ってくださっています。
 今、心の中が
「願い事ブーム」になっている子どもたちが多いのではないかと思います。
 
 私(校長)からは、只今「ミスターJUNE(6月)」と呼ばれ、アメリカ大リーグで大活躍している
「ロサンゼルスドジャース・大谷翔平選手」が、高校1年生の時に書いた「大谷ノート」を紹介しました。

 高校1年生の大谷さんが「夢」の中央に置いたのは
「ドラ1・8球団(ドラフト1位指名してくれる球団が8チーム以上!)」という正に「夢」と言える目標でした。
 しかし、夢を夢で終わらせない努力を重ねたのが、彼のすごさ。
 
「ドラ1・8球団」を達成するためには、8つのことが必要だと書いています。
 
①スピード160キロ ②変化球 ③キレ ④コントロール ⑤体づくり ⑥メンタル
・・・とここまでは、さすがプロを目指す野球人!と言ったところ。
 子どもたちに注目してもらったのは、残りの二つ、
⑦人間性 ⑧運 でした。

 体力・技術力だけでなく、どの球団にも求められる選手になるためには、
 ⑦人間性を高めるために、「思いやりの心」「礼儀」「感謝」などが必要だ!
 
⑧運をつかむことができる人間は、「あいさつ」「そうじ」「態度」などが欠かせない!

 今も多くの人々に愛される大谷選手の土台はこれか… と思わされるノートです。
 七夕を機会に、
自分を見つめ、「夢」をもとう! 考えよう!
 その夢をかなえるための
「努力」をしよう! 考えよう!
 夏休みを前に、1学期のよいしめくくりをしてくれることを期待しながら、7月をスタートしました。