戻る   令和6年度 旭竜 日 記 (きょくりゅう にっき)                

★令和6年7月10日(水)  男性・女性、体の成長、性の違いを正しく学ぼう!(6年生)
 小学6年生の子どもたちは、今まさに思春期の真っただ中を生きています。
 小学校低学年の頃は、男子も女子も、特に意識することなく身近な存在として一緒に生活してきました。
 しかし、いつの頃からか、「性の違い」ということに気付き、意識し始め、
いろいろな疑問をもったり体の変化に不安を感じたりしているのが、この成長期の子どもたちではないかと思います。
 しかも、
疑問や不安を解決したいけれども、誰に相談したらいいのか分からない…。そもそも、恥ずかしくて相談できない…。
 こんな子ども心も、ごく自然なことではないでしょうか。

 
じゃあ、便利なスマホで…、ネットで…。
 しかし、世の中に出回る情報は、
正しい情報ばかりではありません。
 ICTモラル教育の中では、調べ学習において
「一つの情報を鵜呑みにしてはいけない。複数のサイトから情報を収集し、選択し判断すべき。そして、場合によっては、大人に相談することも大切」と教えますが、果たして小学6年生の児童が、「性情報」を正しくつかむことができるでしょうか?
 ・・・これは、極めて高いハードルと言わざるを得ません。

 そこで、今日は
「特定非営利活動法人CAPプロジェクトおかやま」の山下明美先生にお越しいただき、6年生が「性教育」の授業を受けました。
 男性、女性の性器について、その特徴、変化についての知識理解、お手入れ、マナー・モラルについてなど、不安感の解消に結びつくお話も聴かせていただきました。
 おそらく多くの子どもたちが、
 「なるほど、そうだったのかぁ!😊」
 「男の子って、女の子って違うところがたくさんあるなぁ!😊」
 「はずかしかったけど、正しいことが分かってすっきりしたな!😊」
 「性教育って『命の勉強』だったな! 自分の心も体も大切にしていこう!😊」

 ・・・このような、数々の感想をもったのではないかと思います。

 
お家の方「今日、保健の勉強、どうだった?(どんなことを思った?)」
 ・・・ぜひ、お子さんにお声掛けください!😊

 
「性」を大切に扱うことは、「命」を大切に扱うことです。
 今まで、多くのご家庭でハードルが高かったかもしれない「性の話題」が、フランクにできる親子関係が築かれるきっかけになれば幸いです。