戻る   令和6年度 旭竜 日 記 (きょくりゅう にっき)                

★令和6年8月29日(木) 2学期始業式「めあてをもって、ねばり強く努力する自分をみつけよう!」
 台風10号が接近する今日、雨がパラパラしていましたが、旭竜小学校に子どもたちの笑顔😊が戻ってきました!
 朝8時に昇降口で出迎えると、ほとんどの子どもたちが、元気のよいあいさつを掛けてくれ、休み明けの疲れを引きずっていないことが伝わってきました。
 これは、
保護者の皆様が、生活習慣を意識した休みを送らせてくださったことの表れではないかと、ありがたく思います。

 始業式のために体育館に入ってくる子どもたちの立派な態度!
 式典の心構えをしっかりもって臨んでいる姿に心打たれました。

 私(校長)から子どもたちに伝えた内容は、主に二つ!
 
一つ目は、止む気配が感じられない「ロシアとウクライナの戦争」について、二つ目は、メダル45個をつかんだ「パリ・オリンピック」についてでした。

 「戦争」というものは、教師が触れさせることも、児童が触れて考えることも、なかなか難しいテーマです。
 しかし、
「なぜ、戦争は起こるのか?」については考えてもらいました。
 
相手の立場に立って考えること、暴力の前に話し合うこと、・・・これらが足りないから戦争を始め、止めるきっかけがなくなってしまうことの恐ろしさを伝えました。
 そして、
「けんか」をしそうになった時悪口を言いそうになった時人をたたいたり蹴ったりしそうになった時SNSに悪口を書き込みそうになった時、今日の話を思い出してほしいことも伝えました。

 「パリ・オリンピック」について取り上げたのは、
我が岡山市の誇り、体操男子の「岡 慎之助選手」の「最高です!」・・・です。
 「最高(最も、一番、高い!この上ない気持ち!)」の裏には、
練習中にくじけそうになったこと、それでも限界まで力を出し尽くそうとしたこと、・・・これらの努力の積み重ねがあってこその言葉なんだ、ということです。

 2学期は、
「めあて(目的意識)をもって、ねばり強く努力する自分をみつけよう!」と話しました。
 2学期にある行事、発表会、日々の授業、習い事・・・
いろいろな挑戦するチャンスが訪れた際に、そうできる自分を発見できるように願っていることを伝えました。

 きっと、これらの積み重ねが、
わたしの中の『すき』に結びつき、「自己肯定感」の高揚につながっていくものと期待しています。