戻る   令和6年度 旭竜 日 記 (きょくりゅう にっき)                

★令和6年9月11日(水) 不審者から、子どもたちを守るために!
 学校は「安全な場所」でなくてはいけません。
 地震、火事、洪水等、自然災害から身を守る心構えも大切ですし、世の中は、人為的な危険とも隣り合わせです。
 
これらに対応するために必要なことは、共通しています。
 もしも…のことを想定しての「訓練」を、本気で行うことです。


 今日行われたのは、
「不審者対応避難訓練」です。
 第1部は、不審者が正門から校舎の中に侵入してきたという想定での訓練。
 学校では、来校者にお会いしたら、積極的に「あいさつ」することを心掛けています。
 もちろんほとんどは、保護者の方や、地域の方との心のつながりを築くことに寄与する機会になっているわけですが、不審者を察知することにもつながっています。
 万が一、そのような場面に出会ったら、用件をお聴きすることはもちろんですが、
子どもたちに近づけない措置を対応マニュアルに沿って講じていきます。(画像上段、左の2枚)
 110番通報を受けて駆け付けてくださった想定の警察の方に、無事確保されました!

 第2部は、3年生教室に突然不審者が現れた💦・・・という想定です。
 3年生の子どもたちは、さぞ驚いたことと思いますが、絶対ありえないこととは言い切れません。担任の先生は、子どもたちの命を守ることを第一に考え、不審者の気分を逆なでしないように対応します。その上で、不審者と子どもたちの間に入り、子どもたちを不審者からできるだけ遠ざけるように対応します。
 また、机やいす、動かせるロッカーなどでバリケードを築きます。

 
今日の3年生の子どもたちは、大変立派でした!
 河知先生の指示を聴き、不審者が近づいた入口とは反対の出口から、異変を察知した隣の4年担任梅津先生の誘導により、4年生教室へ移動しました。(全員無事です!😊)
 駆けつけた他の職員が、不審者に対応します。
危険物をしのばせている可能性、あらゆる危険性を察知しながら、、警察到着までの時間稼ぎに努めます。(画像上段、右の2枚)

 今日の「不審者対応避難訓練」にご協力・ご指導くださったのは、
 
岡山県警スクールサポーターの方、
 そして、いつも旭竜学区を巡回パトロールして、安全安心を守ってくださっている
八幡駐在所の増田さんです。
 
 先生たちも、緊張した一日となりました。😊