戻る   令和6年度 旭竜 日 記 (きょくりゅう にっき)                

★令和6年10月3日(木)・7日(月)・10(木) 外部講師から学んだ充実の三日間!(4年生)
       
 4年生の子どもたちにとって、まさに「スペシャルな三日間」でした!
 なにしろ、その道のプロフェッショナルの授業を一週間ほどの間に、3回も受けることができたのですから…。

 
10月3日(木)・・・・盲導犬啓発活動授業(日本盲導犬協会様・岡山西ライオンズクラブ様) 
 
10月7日(月)・・・・福祉・介護の仕事出前講座(岡山県介護福祉士会
 10月10日(木)・・・目の出前授業(旭竜小学校医 吉武 達哉先生)


 
3日(木)は、盲導犬に出会えるということで、子どもたちは、とても楽しみにしていました。
 目が不自由であることを「視覚障害」と表現しますが、一言でそう言っても、いろいろな見えにくさ、光の感じにくさがあり、一人一人にとって受けたい支援が異なることを学びました。
 そして、講師の先生のお話の間、ずっと休んでいたように見えた盲導犬。実は指示があるのを待っている状態だということ。ひとたび仕事が始まると、
「段差があるよ!」「止まって!」「一度止まって右に曲がるよ!」などユーザーの身の安全を考え、見事に体全体を使って情報を伝えている様子に、子どもたちの目は釘付けでした。

 
7日(月)は、介護福祉の学習を、PTA会長の加納さんや、介護福祉士会のスタッフの方から学びました。車いすの操作、点字ブロックの上を「白杖」を頼りに歩くことの体験をさせていただく中で、ユーザーの方々の気持ちに寄り添う学習ができました。
 また、ユーザーの方を介助する方のご苦労も、目の付け所の鋭さも、説得力のある形で大いに学ぶことができました。

 
10日(木)は、「10・10」で、「目の愛護デー」でした。
 それに合わせて、診察時間の合間をぬってご訪問くださった学校医の吉武先生が、目の健康について、分かりやすくお話をしてくださいました。
 やはり視力を落とす原因で、最も子どもたちにとって身近なのは、スマホ、パソコン、電子ゲームなどの画面を凝視すること。
 見てはいけないということより、長時間にならないようにということ、また、時々休憩して、遠くを見たり、マッサージしたり…。
 目から入る情報は、大変貴重です。
 
そして、メディアとの付き合い方という視点では、生活習慣をも脅かす存在です。
 目を大切に、生活習慣を大切に、健康に生活したいものです。


 
4年生は、学んだことを、学習発表会で、お家の方々にも伝えようとはりきっています。
 プロフェッショナルのお話は、やはり説得力が違います!
 参観させていただいた職員が口々に交わした言葉です。
 関係講師の皆様方、貴重なお時間を、旭竜小学校4年生の学習に充ててくださり、誠にありがとうございました!😊