戻る   令和6年度 旭竜 日 記 (きょくりゅう にっき)                

★令和6年11月21(木)~22日(金) 最高の思い出「修学旅行!」(6年生)
1日目… 7:00学校発~10:30奈良公園~14:10銀閣寺~15:30金閣寺~17:00旅館着~京都駅探検~22:00就寝
       
       
       
       
       
       
2日目   … 8:30旅館発~9:00八つ橋庵とししゅうやかた~10:45清水寺~14:00ひらかたパーク~19:55学校着
       
       
       
       
       
       
       
 6年生にとって、待ちに待ったこの二日間でした。
 21日(木)は、早朝より学校集合! 皆、集合時刻を守り、出発式を終え、はりきってスタートしました。
 天候にも恵まれ、秋深まる車窓の景色を楽しみながらの旅となりました。
 
 大阪に近づくにつれ、岡山にはないビル群に囲まれた高速道路を快走し、ほどなく自然に囲まれ、それでいて観光地らしく整備された公園に入っていきました。
 そう、
「奈良公園」です!
 出迎えてくれたのは、数え切れないほどの鹿たち!
 下車後の最初の体験は、
「鹿せんべい」でした。
 子どもたちは、想像を越えた鹿たちの食欲、勢いに、終始圧倒されながら、うれしいような、怖いような…、いずれにしても、非日常体験の時間を過ごしました。
 そして、「鹿の次は、私たちも!」と、お楽しみの昼食タイム。
 おしゃれな器に重ねられたごちそうに舌鼓を打つ子どもたちでした。
 食後は、奈良のお土産を品定め・・・。ここで使い過ぎては、京都駅、清水坂、三木SAで使うお金がなくなってしまう💦
 決められたお小遣いの中で、やりくりしながらの微笑ましい姿が見られました。

 奈良公園を散策しながら向かったのは、待ってました
東大寺、大仏殿!
 何度見ても、その迫力は壮大で、観る者を圧倒します💦
 ガイドさんによる、手の意味、指の意味、螺髪の意味・・・様々な情報を聴きながら、心は奈良時代にタイムスリップしていました。

 次に向かったのは、室町時代! 
銀閣寺(慈照寺)金閣寺(鹿苑寺)!
 訪問順は、時代の流れと逆でしたが、義政の時代と、義光の時代の対比が、手に取るように伝わってきました。
 ちょうど西日が金閣を照らし、風もおさまったおかげで、「逆さ金閣」が、湖面に鮮やかに映る場面に出会えました。
 この上ない風景!と言っても過言ではないでしょう!😊

 そして、金閣寺を出た頃には、夕日が沈み始め、一日目の終焉といった雰囲気に包まれました。
 学校を出発した頃、最初に、ガイドさんが子どもたちに投げかけられた言葉が、「何が(どこが)楽しみ?」でした。
 子どもたちの声の多くをしめたのが
「旅館」!でした。

 お世話になった旅館では、グループごとに部屋が用意され、ふかふかの布団、そして食堂では、入ってすぐに、お肉のあま~い香りに包まれた
「すきやき」が待っていました。
 自由な時間を過ごしたり、一日の思い出話に花が咲いたり、ゆったり大浴場に入ったり…。皆、思い思いの夜を過ごしました。

 二日目の朝は、眠そうな表情を浮かべた子もいましたが、
「八つ橋づくり」での集中力は大したものでした。皆、おいしいのを、いい色のを、形のいいのを…いろいろな思いを巡らせながら、三つの生八つ橋づくりに本気でした。
 ご家族の皆さんが、喜んでくださる顔を思い浮かべながらつくった子も少なくないはずです。大切に、パックの中に入れ、持ち帰っていました。

 続いて、外国人観光客の人気スポットの一つ、
「清水寺」に向かいました。さすがに清水坂は、すれ違うのも気を遣うほどの込み具合💦 子どもたちは、はぐれないように動き、清水の舞台からの京都の街並みと、秋の景色を満喫しました。
 そして、清水坂の買い物! 店の数が多いので、子どもたちもグループからはぐれないように、良い品を見つけられるようにと、一生懸命でした。
 そんな中でも立派だったのは、集合時刻を守ったこと!
 チームワークのよさを発揮していました。

 二日間の修学旅行、最後を締めくくったのは
「ひらかたパーク」! 絶叫系、体験系…、いろいろな好みがある中、この6年A組の仲間とだからこその時間を満喫して、あっという間の2時間半でした。
 
 帰りの渋滞も関係し、
解散式で子どもたちの勇姿を見ていただいたり、保護者の皆様への感謝のご挨拶をお伝えできなかったりしたことは残念でしたが、帰路のバスの中で、子どもたちは、二日間の最高の思い出に浸り、お世話になった方々に、しっかりお礼を伝えて解散することができました。

 
保護者の皆様には、出発前の準備から、夜間のお迎えまで、大変お世話になりました。
 この最高の思い出を胸に、卒業までの日々を、最高学年として、
学級目標「導」のごとく、旭竜小学校を牽引してくれるものを思います。