戻る   令和6年度 旭竜 日 記 (きょくりゅう にっき)                

★令和6年11月27日(水) 「なかよしクリーン作戦」~秋を地域の皆さんと共に!~
       
       
       
       
 11月最後の水曜日の昼下がり・・・。
 朝夕に秋の深まりを感じる昨今ですが、比較的快適な、そしてボランティア活動にはもってこいの日和でした。

 
「なかよしクリーン作戦」の目的地は、「桃太郎公園」「お姫様公園」
 この通称は、子どもたちの間にしっかり浸透しています。
 学校を学年ごとの列で出発する子どもたちの表情は、とてもにこやか・・・。
 
校外へ出る! 公園へ行く! みんなで行く!・・・そんな非日常の雰囲気が子どもたちの表情をつくったことは確かですが、子どもたちの期待感の大きさは、公園が見えてきたときに、はっきり見て取れました!

 
「お~、たくさんおる!」「ほんまじゃ!」・・・聞こえてきた言葉はやや雑な印象ですが、自分たちより先に公園に来られ、清掃活動に注力してくださっている、大変多くの地域の方々に出会えたことへの喜びや驚きによるものであったことは確かです!
 このことは、その後の子どもたちの活動(働きぶり?)にもしっかり表れていました!😊

 運営委員会児童の進行による開会式で、嶋村八幡町内会長様のごあいさつをいただき、担当の久保田先生の話を聞き、いよいよスタート!
 子どもたちは、我先に!…と、落ち葉を集め、抱きかかえながら大きなボランティア袋へ入れたり、袋を集積場所まで運んだりします。

 特に輝いて見えたのは、
 
◎1年生の子ががんばっている作業を、6年生が、1年生ががんばって最後まで仕上げられた!と感じられるように、手助けしていたことに象徴される、学年を越えて力を合わせて活動していた場面。
 
◎はりきって落ち葉を運んできた子どもたちが、袋に入れにくそうにしていると、地域の方が広げてくださったおかげで、次々と袋がいっぱいになり、地域の方々と共に「いっぱい集められたね!」と、喜びを共有できていた場面。
 
 異学年で取り組む中で育つ心、地域の方々と活動を共にする中で育まれる「ふるさとを愛する心」・・・教科学習の目的とは異なる、
総合的な「人間力(その人らしさ)」を育む、すばらしい学習活動だな、と改めて幸せな気持ちに浸らせていただいた1時間でした。

 
それもこれも、地域の皆様、保護者の皆様のお力添えあってのこと!
 旭竜小学校を、旭竜地区の宝と受け止め、支え、励ましてくださる地域風土を築いてこられた皆様に心から感謝申し上げます。
 本当に、ありがとうございました!😊