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人見絹枝像

人見絹枝像について

 福浜小学校の中庭に、人見絹枝像があります。なぜでしょうか。

 それは、人見絹枝さんは、福浜小学校出身の先輩だからです。
 
 人見絹枝さんは、御津郡福浜村福成(現在の岡山市南区福成)に生まれました。
1913年(大正2年)、福浜村立福浜尋常高等小学校尋常科(現在の岡山市立福浜小学校)に入学しました。岡山高等女子学校(現在の岡山県立岡山操山高等学校)在学中、庭球選手として活躍しましたが、4年の時、全国中等学校競技大会が岡山で開かれ、走り幅跳びに出場し4m67の日本女子最高をマークして一躍注目を浴び、以後、陸上競技に身を投じることになりました。
 人見絹枝さんは、1928年(昭和3年)のアムステルダムオリンピックに日本女性として初めて参加し、女子800m走で銀メダルを獲得しました。これは、日本の女子陸上選手として、初めてのメダルでした。

このようなすばらしい選手が、福浜小学校出身の先輩だということが、とてもうれしく思います。そして、創立100周年を記念して、地域の皆さんの善意により福浜小学校の中庭に、人見絹枝像が建てられました。人見絹枝さんの力強く走りぬく姿が、たいへん美しく表されています。











人見絹枝顕彰コーナー

 福浜小学校の校長室・職員室横の廊下には、人見絹枝さんを紹介するコーナーがあります。ここには、人見絹枝さんを紹介した雑誌・新聞記事などが掲示されています。福浜小学校を訪ねて来たときには、ぜひご覧ください。

     


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