THE ISHII ELEMENTARY IMMERSION PROGRAM - GUIDE & MANUAL -

 イマージョン(immersion)とは、水の中などに物を「浸しこむ」(immerse)ことで、転じて勉強や訓練に没入することの意味に使われるようになっています。外国語が上手になるためには「外国語漬け」になるのが一番ということで、教科教育を外国語を通じて行おうという「外国語(第2言語)イマージョン」が1960年代にカナダで始まりました。通常の教科の授業を第2言語で教えることにより、自然に第2言語を習得させる教育プログラムです。ですから、イマージョンでは、第2言語を教えるのではなく、教科内容を指導する手段として使うのです。 日本における先駆者は、1992年に開始した静岡県沼津市の「加藤学園」です。

 イマージョン教育には大別してすべての教科を外国語で行う「完全イマージョン」(total immersion)と、いくつかの教科に限って外国語で行う「部分イマージョン」(partial immersion)の2通りがあります。また、導入時期によって早期イマージョン(幼稚園、小学校低学年から始める)中期イマージョン(小学校4年以上から)後期イマージョン(中学校か高等学校から)があります。それぞれ長短がありますが、どの方式でも一定の効果があるという評価結果がでています。


岡山市広報誌『市民のひろば おかやま』への掲載記事

★ 2012年8月 No.1319  子どもの可能性や個性を引き出します
★ 2005年7月 No.1234  子どもの可能性や個性を引き出します
★ 2004年10月 No.1225 今月のピックアップ


研究成果について

★ 平成18年度「特色ある学校づくり支援事業」について(岡山市教育委員会学校教育部指導課)
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