伊島小学校の正門にある石碑(昭和61年度卒業記念)と玄関・校長室の額に「三矢の訓(さんしのおしえ)」という言葉があります。 これにはどんな意味があるのでしょう。
伊島小学校は,1890年(明治23年)に学区が改正され,御野,石井,伊島の3つの村が一緒になったとき設置されました。 そのときの初代校長,国富友次郎氏が戦国時代に中国地方を統一した「毛利元就」の言葉「三矢の訓」を引用したのが始まりといわれています。国富氏は,合わさった3つの村を「三矢」になぞらえ,「3つの村は自分の都合ばかりを言わず,協力し助け合っていこう」と説いたと伝えられています。
以来,「三矢の訓」は伊島学区,伊島小のシンボルとして,現在に至っています。
未来を拓く
心豊かな子どもを育成する
○つよく・・・つよい子(健やかな身体)
「心とからだをきたえる子ども」
○ただしく・・・まなぶ子(確かな学力)
「よく見,よく聞き,よく考える子ども」
○あたたかく・・・やさしい子(豊かな心)
「助け合い,共に伸びる子ども」