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* 令和4年度岡山市立岡山後楽館高等学校部活動ガイドライン *
Ⅰ 本校の部活動(19部)
(1)運動部(8部)
陸上競技、バスケットボール、バレーボール(女子)、卓球、サッカー、バドミントン、
なぎなた、ソフトボール(男子)
(2)文化部(11部)
演劇、美術・イラスト、吹奏楽、箏曲、ボランティア、文芸、科学、放送、コンピュータ、
国際理解、地域研究
Ⅱ 本校が目指す部活動
1.部活動の意義
(1) 生涯にわたってスポーツ、芸術・文化に親しむための基礎づくり。
(2) 豊かな人間性や社会性の育成。
(3) 体力の向上と健康の増進。
(4) 豊かな人間関係づくりと、明るく充実した学校生活の展開。
(5) 地域・家庭の活性化。
Ⅲ 部活動の運営について
1.適切な運営のための体制整備
(1) 部活動に係る活動方針を作成し学校ホームページで公開する。年間・月間の活動計画を作成し、文書
等で配布する。
(2) 生徒や教職員の数、部活動指導員の配置状況を踏まえ、適正な数の部活動を設置する。
(3) 毎月の活動計画等の確認により、各部の活動内容を把握し、生徒が安全に活動を行い、教職員の負担が過度にならないようにする。
(4) 大会や練習試合等の参加については、日程等を十分に考慮し、過度な負担にならないようにする。
2.合理的でかつ効率的・効果的な活動の推進のための取組
(1) 体罰やハラスメント行使は、生徒の人間としての尊厳を否定するものであり、全ての指導者が、体罰は認められないもので根絶すべきものであると認識し、セクハラ行為の禁止はもちろん指導中の言動や態度にも十分注意する。
(2) バランスのとれた健全な成長を確保し、トレーニング効果を得るために休養を適切に取ることが必要であること、過度の練習がスポーツ障害のリスクを高めることや運動能力の向上に繋がらないこと等を理解する。生徒とのコミュニケーションを十分に図り、生徒がバーンアウトすることなく、それぞれの目標を達成できるよう、適度な休養を取りつつ科学的トレーニングや分野の特性を踏まえた合理的でかつ効果的・効率的な活動の導入等により、短時間で効果的な指導を行う。
3.適切な休養日等の設定
(1) 週当たり2日以上の休養日を設ける。ただし、平日は少なくとも1日、週末(土曜、日曜)は少なくとも1日以上を休養日とする。
(2) 1日の活動時間は、平日2時間程度、休業日は3時間程度とする(「活動時間」とは運動部活動においては、大会等会場への移動、準備、片付け、ミーティング、練習試合の試合間の休憩、見学等は含まない身体的トレーニング効果が期待される活動のことである。文化部活動においては、大会等会場への移動、準備、片付け、ミーティング、大会等の発表間の休憩、見学等は含まない。)。ただし、大会への参加などによりやむを得ず土曜日や日曜日に活動した場合は、必ず代替休養日を確保する。
(3) 特殊な場所や環境(山、海、川、専用施設等)での活動を行う必要がある場合で、1日の活動時間が原則を超える場合は、長くとも平日では3時間程度、休業日は4時間程度とする。その際は週当たりの活動時間の上限は16時間程度とし、各学校において適切に設定する。
(4) 始業前の活動については、1日の活動時間に含み、放課後の活動時間が十分にとれない場合等に、学校生活や家庭生活に配慮した上で行う。
(5) 定期テストの1週間前からは、活動中止とする。ただし、大会前などの特別な事情があるときは、事前に校長の許可を得て、1時間程度の練習を行うことができる。
(6) 長期休業中の休養日の設定は学期中に準じた扱いとする。また、閉庁日3日間、年末・年始の休日を含み、1週間程度の休養期間を年2回設けることとする。
4.安全管理と事故防止について
(1) 校長及び部活動顧問は活動における安全管理について指導監督体制を整備し、生徒が常に安全に活動できるよう事故の未然防止や事故発生時の適切な対応について校内での研修をおこなうとともに、生徒に対して安全に関する指導を適切に行う。全職員にAED、担架、車椅子、救急箱等の設置場所を周知し、適切に取り扱うことができるようにするとともに、事故発生時に迅速に対応できるようにする。
(2) 気候変動等により、暑熱環境が悪化する中で、学校管理下の活動、とりわけ夏季の部活動における熱中症事故の防止等、生徒の安全確保に向けた取組の強化が急務となっている。暑さ指数等を参考に学校の置かれている環境や生徒の実態に応じた防止対策等により、生徒の安全確保の徹底を図る。
(3)本校では、学校の部活動が参加する大会・試合の全体像を把握するとともに、週末等に開催される様々な大会・コンクール等への参加を精査することで、生徒や部活動顧問の過度な負担にならないようにする。
5.その他
(1) 大会参加は、高体連及び高文連主催大会への参加を原則とするが、その他の団体が主催する大会への参加については、事前に校長の許可を得ることとする。
(2) 本ガイドラインは、岡山市教育委員会が策定した「岡山市部活動ガイドライン(改訂版)」を基に策定したものであり、ここに記載されていないものについては、「岡山市部活動ガイドライン(改訂版)」に準ずる。
Ⅳ その他
1.部活動顧問会議について
(1) 年度初めに顧問会議を実施し、共通理解を図ることとする。
2.部費の取扱について
(1) 部費等、取扱いについては公費に準ずる(学校徴収金マニュアルに基づく)こととし、適切に管理する。
(2) 決算報告については、校長に提出し、保護者に報告する。
3.その他
(1) 規律違反等、好ましくない状況があった場合は、職員会議等で協議の上、一定期間活動を停止させることがある。
岡山市立岡山後楽館高等学校
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